ホスピス、緩和ケア看護覚書*カナダ編

カナダでホスピス看護師をしています。2009年9月からバンクバーの某大学院 でMaster of Science in Nursing を始めました。End of Life CareのCNSになれるようにがんばります。半学生、半看護師の生活です。そして3児の母親でもあり、カナダ人の夫とは11年たっても熱愛中でごじゃいます。ブログに登場する人物名はすべて仮名です。

眠れない

はーあと16日で職場復帰。一年仕事休むのって長いようで早かったな。

去年の今頃はベッド上安静でも出産を控えワクワク。出産後は育児に奮闘というより、のんびり一年を過ごしたなーとしみじみ。絵里佳はほんと大きくなった。生まれたときにはあんなに小さくてふにゃふにゃだったのに、今ではイゴイゴとどこまでも進んでいくし、愛想笑いもするようになった。

しっかり母乳で育てたいという私の願いどうおり、ここまでやってきた。いつまでも絵里佳が欲しがる分だけあげたいとも思っていたけど、職場復帰は目の前。どうにかしなくては、、。お勧め本の通り赤ちゃんを泣かさずに寝かしつける方法を4日前から始めた。

あまり進歩がないので(本は2ヶ月を目途にと書いてあるが私は時間がない!)今夜から別々の部屋で寝ることにした。私のベッドの横に彼女のクリブがない!とそれを見るだけで、心に穴が開いたよう。いつもは最初に夜泣きした時に、私のベッドに連れてきて、お乳をなだらあげ。でも部屋が別れたから、彼女の部屋でゆりいすの上で授乳。なだら飲みにすっかり慣れてしまった彼女はクリブに戻される度に大泣き!1時間以上もかかり、すっかり私は目が覚めてしまった。こんなんで大丈夫かなーととても不安。

一人で部屋で寝るなんて、、、おっぱいなしで夜眠れるようになったら赤ちゃんじゃなくなるのかな、、と母親としての第一の節目が来ている気がする。彼女の成長を願うくせに、寂しい、とっても複雑な気分。

女同士は恐ろしい

今日は職場の人の退職パーティーへ行ってきた。その人と働くの好きだったし、絵里佳のシャワーもしてくれたし、夕方のパティーだけど、絵里佳を連れて顔出し程度で行こうと決めました。

6時からというのに、6時半になってもたった4人だけ、寂しいなーと思っていたら、続々人がやってきて、一気ににぎやかになりました。そして早速シューティングが始まり!テーブルに飾られていた赤、オレンジ、みどりの一口サイズのせりー(病院の水薬を入れるカップで作ってあった。こらこら盗むな、、)は実はウォッカが入っているゼリーでそれを飲み干すのです。それも舌を使って顔を上げて吸い込むように飲めと!みんなげらげら笑いながらポーズをとったり写真を撮ったり、、。私はちょっと唖然状態。気が付いて見ればパンチボールの横には空っぽになったウォッカのビンが置いてあり、パンチもアルコール入りになっている!ゲームも始まりみんな大声で話すし、笑い方が下品、、、。ほとんど酔っ払いとバーに来ている気分。

来てる人たちは2人を除けばみんな30代後半から60代で誰も子供がいたり孫もいる。しかしあの下品な笑い方とシューティングしている顔は本当に仕事場では見ない面だ、と私の顔は引きつり状態。酔っ払えばだんだんしたい放題、になってきて、ひとりが絵里佳を私から奪い、酔っ払いの輪に飛び込んだ!絵里佳は大泣き!これを機に私は帰ることを決心(7時半には帰るつもりだったけど、仲の良かった人が後から来たり、呼び止められて、予定どうりには行かなかった)

帰りの車の中でもずーっと泣きっぱなし、家についてちょうど仕事から帰ってきただんなが絵里佳を抱こうとすると、その行動がパティーの略奪に似ていたせいか、またもや大泣き!(父親の顔ぐらい覚えておかなきゃ、、)トラウマになってるーと、パーティーに行ったことを後悔。

退職する人におめでとうを言いたいだけだったのに、なんだかやな気分。知らない面も見て、ああいう職場に復帰するのねと。仲が良かった人たちと会えたのはうれしかったけどね。

だいたい私はパティー嫌い。お酒を飲むのは好きだけど、おいしいものをじっくりと飲む派。人に強制したりするは、、、。パーティーもたくさんの人たちに会うのは好きだけど、静かに話す方が好き。だから1対1とか小グループの方が好き。大勢人がいると、見かけによらずたじたじになるのです。これって年をとった証拠なのかなー?

女の酔っ払いは手が付けれないと聞くけれど、本当だと感じた今日でした。

小旅行

3泊4日でTofinoへ行って来ました。7年目の記念旅行で、だんながこっそりホテルを予約してくれていました。海好きの私にはとてもうれしいプレゼント!

Tofinoは6年半ぶりで、変わりようにびっくり!海岸沿いはたくさん新しいリゾートが立ち並びサーフショップなど、街もすっかり変わっていました。

私たちが泊まったLongBeachLodgeResortはサーフィンで有名なCoxBayにあり、ホテルの部屋からは海岸が目の前!波音がベッドの中でも聞こえてきます。窓を開けるとアザラシの鳴き声も聞こえてきます。インフォセンターの人によると、今GrayWhaleが回遊してこの湾に住み着いているからホテルから見えるよと言われましたが、双眼鏡を忘れて来たので、がんばったけれども肉眼では見えなかった。その代わりたくさんのサーファーを見ました。朝に晩にたくさん!まるでラッコのように波間をさまよっていました。

毎日海岸をお散歩。この海の向こうは日本かーとしみじみ。毎日おいしい食事を食べて本当に楽しかった。絵里佳もとても良い子で毎日レストランで2-3時間の食事に付き合ってくれました。ホテルは子供フレンドリーなところで、赤ちゃん連れ子供づれの家族が大勢でした。とてもリラックスの毎日で、こういう気分になるのは久しぶりと、連れて来てくれただんなに感謝感激。

また行けるとといいな、、、

満足度

何を食べても満足しない日々が続いていて、きっと日本食に飢えているからだと思った。いろいろ作ってみても満足しない。きっとレストランの味に飢えているのだと思い、DTへ行った時、嫌がる子供をカルピスソーダー(日本で飲んで大好きになった)でつって、ざっ串へ行った。

メニューを見ながらやーどれもおいしそう!と全部注文したい気持ちを抑えて、軟骨のから揚げ、大根のサラダ、えびマヨなどなど注文した。子供は私の忠告も聞かず、カルピスソーダーを飲み干して、スペシャル丼も食べ終わらないうちに”お腹がいっぱい”と言う。私は一口一口味わいながら食べているというのに、”ママー早く家へ帰ろーよ”攻撃。10分ごとに時間を教えてくれる。そして不満いっぱいの顔を見せて、もじもじとする。たちまちおいしさ半減。子供なんか連れてくるものじゃなかった。だんなと来ていたら、お酒飲んだり、ゆっくり食べて楽しいのにーと後悔。結局期待したほどの満足感は得れなかった。

そこで急に、だから最近、食事に満足しないのだと気づく。義姉が居候を始めて5ヶ月目。何もしない、ありがとうの一言も言わない姉にストレスが溜まりに溜まっている今日この頃。そんな人に食事を作っている自分に腹が立つ。どんなにがんばって料理しても、おいしくても、満足しなくて、夜は間食が尽きない。それでも何かが欲しくて口に入れてしまう。自分でもどうしてかわからなかった。

食事の満足度は、味だけではなく、場所の風囲気、一緒に食を楽しむ人との会話などが影響するのだなと、思わずにはいられなかった。


今日も新しいことを学んでしまった。

髪を切りにDTへ。子供3人連れで田舎から。とてもすっきりした髪になり3人とも大満足でRichardStへ行くと、車がない!!!盗まれたと一瞬思ったけど、まさかこんな真昼間に?でもここに駐車したはずなのにとメーターをじっと見る。ほら22分も残っているじゃないの?とメーターの横には駐車禁止3-6時月曜から金曜日と小さく書かれているではありませんか?!。あートウされてしまった!!!とようやく何が起こったのか理解できた時、子供の手前ははっと顔を引きつらせて笑うしかなかった。

さすがわが子はポジティブ。”まあ盗まれたわけじゃないからいいじゃない”とうれしいことを言ってくれる。でもいったいどこに車は連れていかれたのかな?こんなことしたことないから知らないよと、だんなに電話。ちょうど仕事で近所にいたので連れて行ってくれると。うれしいー。感謝感激!でも仕事用の車は一般人乗ったらいけないじゃない?やっぱりバスで行くよ!と意地でも自立したがる私。赤ん坊連れて、雨の中歩かされるか!と一応上司の了解をもらって、登場してくれました。車はグランビルの橋の下に連れて行かれていました。トウ料は$50.59罰金は後で郵送されるとのこと。

高い勉強でした。その上私はだんなの仕事場で有名人になってしまいました。

人生死ぬまで勉強と言うけど本当ねーとしみじみ。駐車するときは標識をよく読まなくちゃね。
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