手に豆ができた~、筋肉痛で体中痛い~と言うほど重労働をしました。

絵里佳の誕生パティーまでに裏庭をきれいにしたい!とだんなと目標を決めて3月からがんばっている。でも私は先週まで監督相談係で何もしていなかった。だんなは毎日毎日、仕事の合間に朝から晩まで裏庭、車庫作りに励んでいると言うのに、私はちっとも悪気がしなかった。だって絵里佳のお世話は誰がするの?私しかいないじゃない!?それに職場復帰などで頭が一杯だったし、少しでも長く絵里佳と一緒にいたかった。

お世話人のメイさんに、すっかり絵里佳は慣れたし、私も仕事と家庭のペースがつかめだした。そういう時に、長期間にわたる労働からかだんながプッツン切れた。いつもの不機嫌かな?と思ったらマジで怒っている。二人でがんばるはずだったのに、、、精神的なサポートすらない気がすると、、、。ちょっとショックだった。

絵里佳が生まれて以来、絵里佳、絵里佳と何でも彼女が優先。二人きりでのデートなんて一度しか、それもたった3時間の食事に行ったきり。昔はリノベーションだって何だって一緒にしていた。そういうことを一緒にすることが2人とも大好きだった。最近、一緒に映画を見たって、ゲームをしても、お酒を飲んでも、いまいち心がしっくりしない気がしていた。もしかしたら同じ目標に向かって二人でがんばると言うことが欠けていたのか?!(まるでスポーツ漫画のようだわ)

仕方なく(ここまで気づいてもやはり絵里佳と離れるのはいやと腰が重い私)労働者用の服装に変え髪も束ねて外へ出る。暑い!と外の暑さにクラクラしそうだ。パティオのレンガを並べる仕事をやってみた。2種類の色でそれぞれ4種類の大きさがあって、ランダムに置いていく。結構難しいし、(でっかいパズルをやっている気分)それにレンガが重い重い。今日で3日目、3分の1はできたけど、この調子じゃ間に合わないと、夜勤に出かけただんななしでもがんばろうとやってみた。だんなが運んでくれたレンガの山がなくなり、自分でやってみようと試みた。

だんなほどは運べないから半分にしてと猫車をレンガで埋める。運ぼうとして、ひえ~なんて重いの?!とヒョロヒョロしながら押していく。砂場に車輪がはまって動かない。泣きそうになるのをこらえて、そういえばどこかで習ったよなと板を持ってきて車輪の下に差し込んでみる。砂場脱出!うれしくなって力が湧く。次は荷をもっと減らしてもっと往復すればいいと、るんるんでレンガ運びをしだす。

汗がたらたら、手も足も痛い、でもなんだかうれしい。うれしくてだんなに電話をかけて報告。えーそんなにしたの?!とびっくり声。へへと、とってもうれしくなった。もっとがんばろうと、絵里佳が寝た後も外へ出てレンガ運びをした。おだてられるとがんばる馬鹿ってもしかしたら私のこと?と思いつつも、以前よりずーっと裏庭の完成が楽しみになった。実際やる方が監督、相談係よりずっと楽しい。業者さんの手配や重労働を一人で黙々としていただんなへの感謝の気持ちもいっぱい。

あと4日間でどれだけできるかなと不安はあるけれど、一緒にがんばれば何とかなるさと、さあ明日も手袋して鉢巻締めてがんばるか~