ついに、今日、修士のコースへの受け入れの通知が届きました!涙がポロポロこぼれるくらいうれしかった!!!

University British Columbia のMaster of Science in Nursing  ですよ~

今年の9月7日から始まります。仕事をしながらパートで通うので4年で終了する予定。

なぜ、泣けるほど嬉しく、時間がかかったかというと、、、TOFELがぜんぜんダメだったから。2月に日本語禁止令をしいて挑んだ割にはダメで(やっぱり2週間ちょっとがんばるぐらいではダメですね)、規定の得点に届かなかった。RNになるために取ったときはUBCに入れるぐらいの点があったし、あれ以来ずっとRNとして働いているのに、何故???(やはりTOEFLは英語の脳力を測るテストというより、テスト慣れしている方が高得点を得られるテストなのか?!)それでも、再度受けてみようか、IELTSをしようかと思ったけれど、申し込みの期限は過ぎていて、UBCに問い合わせても返事なしだった。そして4月の中旬付けでもらった手紙には、TOEFLの点が満たないので、今回はお断りだった。旅行へ行っていたので、手紙を受け取ったのは5月上旬。かなり落ち込んだ。しかし、ここであきらめないのが私。UBCに電話を入れ、言い訳をいっぱいした。2000年のTOEFLとIELTSでの高得点。仕事振り、特に今は管理職として働いている実績。そうしたら、“そういう情報は言ってくれなくちゃ、書類を見直すわ”と言われた。なんとTOEFLの得点が低いと言うことで他の書類は全く見ていなかったと聞いた。そして、書類の見直し後“Strong Candidate”として太鼓判を押してもらった。しかし規定を満たしていないというスペシャルケースとして他の審議会へかけると。不安の2週間だった。そしてTOEFLを受けなおす必要もなく、フルアドミッション。条件もなしでの入学が決まったのだ~。推薦状を書いてくれた、マネージャー、同僚のCNS、そして緩和医師のゾイに大感謝だ。

あ~思い起こせば12年前。カナダ行きを決めた時、こっちにくれば英語が上達して学校へも行けると思っていた。3年制の看護学校卒業の私は大学卒業(学位)が欲しくて通信で近大へ通っていた。高木永子先生の講演を聞きに行った時、待合室まで押し寄せて“大学院に進みたかったら、やはり看護学位がないとだめですか?”と聞いた。先生は“トライしてみてダメなときに、考えればいいじゃない”と助言してくれた。その言葉を信じて12年、、、。実はUBCの他にUVicにも問い合わせたのだ。しかし、申し込み以前でBSNのブリッジプログラムを取ってからにして下さいと言われたのだ。やっぱりダメなのかなと思いつつUBCに問い合わせたら、申し込みをしてくださいと、今日に至ったのだ。

もちろん簡単ではないことは重々承知。BCIT以外に学校の経験のない私は英語力と大学文化できっと苦労するに決まっている。しかし、看護に対する情熱は人一倍!学ぶことは大好き!これを原動力にしてがんばるぞ~。もちろん準備として夏休み期間に近所の大学でライティングや基礎リサーチなどを受講する予定にしている。少しでも他の生徒さんと足並みを合わせなきゃね~。

実現すると信じていれば夢は必ず実現する!これに限ります。