ホスピス、緩和ケア看護覚書*カナダ編

カナダでホスピス看護師をしています。2009年9月からバンクバーの某大学院 でMaster of Science in Nursing を始めました。End of Life CareのCNSになれるようにがんばります。半学生、半看護師の生活です。そして3児の母親でもあり、カナダ人の夫とは11年たっても熱愛中でごじゃいます。ブログに登場する人物名はすべて仮名です。

娘との時間

私は夜勤が大嫌い。夜の7時から朝の7時まで、人間が寝る時間に起きていなければならない仕事って、ただただ、老体に響鞭打つようで。もちろんほとんどの患者は寝ているのだから、日勤より仕事量は少ないのだけれど、体内時計が狂ってしまうほうが、よっぽどつらいのです。

そんな私のことを知ってか、最近勤務を代わって~と頼む人が多い。そうして、いつの間にか日勤をたくさんする看護師になってしまった。休みが有意義に使えて良いやと(夜勤の後はほぼ一日死んでいるので)思ったのは大間違いだった。

日勤は朝の7時から夜の7時通勤も含めて13時間家を空けている。もちろん夜勤も同じことだけど、昼間の13時間は家族にとってとても大きいのだ。特に4日連続で家を空けると、絵里佳と接する時間はお風呂と寝る前の本読みだけ。3日目、4日目になると絵里佳の機嫌が悪くなる。ドアを指差してママ、ママーと言うらしい。そんなことを聞くと、胸が痛くなる。

そして最近始まったのが、休みの日に彼女は甘えん坊さんになり、私のそばから離れようとしない。まさにひっつき虫状態だ。何にもできない一日。いつも仕事の前日はそのことを説明するのだけど、今日の研修は8時間だったから、軽く考えて言わなかった。彼女が半起き状態の時に家を出て、帰ってみると泣かれる、泣かれる。原因不明のおお泣きすること1時間。

秋はたくさん研修が行われる季節。特に1年の産休のギャップを埋めるのにたくさん出席予定を入れてしまった。その上にOT(超過勤務)も組んでいる。最愛の娘ができたのだからOTなんてもうしないぞ!と産休復帰時に思っていたけれど、家計をみると、やっぱりしないと生きていけないわ~と、働くざるおえない。なんて悲しい現状なんでしょう、、、。

こんな状態で絵里佳は大丈夫だろうかと心配。それにこのままだと絵里佳の成長を見逃すよと、旦那にも言われた。あれもこれもしたいではダメなんだよね~。何が大切かよーく考えないと。




おこぼれ

旦那の職場仲間に釣り好きの人がいます。いつも鮭を釣っては、身だけ取って、骨や頭の部分は捨てていると聞いて、それください!と言ってしまいました。

先月、頼んだ通りたくさんの”ごみ”を持ってきてくれました。あけて見ると、骨といっても、まだまだたくさん身は付いていて、マグロで言う、なかおちですね。スプーンでこそげてたくさん取れちゃいます。これは鮭バーグに変身。頭はもちろんカマつき。脂が乗ってておいしいのだ~。オーブンで焼いて、しょうが醤油でいただく!うーおいしい。骨の残りも一緒に焼いて、小さい身はふりかけに変身。

もちろん切り身もたくさんもらいましたよ。私はソッカイが好きなのだけれど、ホワイトサーモンにほれ込んじゃいました。白い身だけれど、脂が乗っていてとってもおいしい。ソッカイがくずに思えるほど。

今日はそのホワイトサーモンの頭を焼きました。とても大きくて、大皿よりでっかし、とっても重い。その魚は50Kgちょっとあったって言ってたよなー。旦那は食卓にのる、絵里佳の頭より大きい魚をみてぎょっとしていました。まるで、野蛮人みたいと。サーモンがにらんでいる~と。でも一口上げたらうまい!の一言。酒が進みました。

白人はごみとして捨ててしまうもので、こんなに食べれるし、喜ぶ私ってなあに?とも思うけれど、ものを無駄にしない日本人の(アジア人も)いいところよねー。と海の幸に感謝した夜でした。

イライラ

うちの絵里佳もうすぐで17ヶ月になるというのに、まだ歩かないのです。抱き上げる人が多すぎるのではないかと、医者にも言われました。骨格系にはまったく異常がないそうです。まあ、歩き出したら追いかけなくてはいけないので、ゆっくりでいいよとは、思っていたけれど、ちょっと遅すぎ?とイライラ。

自我がでてくる幼児期は大変と聞くけれど、まさにそれが始まっているよう。とにかく食事のときに立ち上がろうとする。好きなものの時にはがつがつ食べるのに、そうでない時は、、、。昨日のように夜勤明けで寝不足の上に、立ち上がりと叫びとの格闘で何度も切れそうになる。三つ子の魂百までと言うから、ここで躾をしっかりせねばと思うけれど、、、毎日は疲れる。もっと忍耐強くならなければとそれができない自分にイライラ。

9月も終わりなのに、日中は暑い!体にぴったりしたシャツを着て本当はジャケットを着て、太っ腹を隠すつもりだったのに、予想外の暑さにクラクラ、ジャケットが着れない。でもそんなことは気にせず、外出を済ませ帰宅すると、旦那に開口一番、何そのお腹周りの肉ひどいんじゃないのと言われてしまった。確かに鏡の前に立ってびっくり!きついジーパンに押されて余計強調されている!どんどんカナダ化している自分にビックリ。ショックを受けていると、これまた旦那に、もうそんなに授乳していないのだから、食べる量減らしたら?なーんて言われてしまった。妊娠前と体重はまったく同じななのに体型は本当に変わってしまった。おばさん体型に確実に変化している自分にイライラどころか悲しい、、、。40歳の節目って思ったより重大なものになるのかも知れないとひしひし

情けなくて悔しい

毎週土曜日は剣道。でも今週は日勤で行けないから、その分SFUでの練習に参加しようと決心した。嫌がる息子を無理やり連れて、絵里佳はAJに頼んで。

SFUは過去に一度TSEを受けに行っただけ、それも旦那に送ってもらったので自分で行くのは初めて。MPXジムでEducationBuildingとしか情報がなかった。でも行けば分るさと思った自分が甘かった。

雨がひどく降っていて良く見えない。案内場が入り口にあったのに、どこに車を止めて良いか分らず、そのまま駐車場に直進してしまった。そこの機械が壊れていて20分待ち。30分余裕をみて出かけたのに、10分しか残らないじゃないか~とイライラ。

重たい防具と竹刀を持ってえっちらおっちらED棟まで歩く。雨の中。どこの地図を見てもMPXジムなんてない。歩く生徒に聞いてみても知らないという。

だいたい大学のときも私はこうであった。クラスが見つけられないのだ。始業前に必死に走り回っていたことを思い出す。実は私、方向音痴でもある。どんどん時間は経過していく。気づくともう8時。もう練習が始まって30分も経っている。今日は諦めようと決心した。

でも、わざわざ遠くから来たのに、このままで帰るのは悔しいと、せめて練習場だけは見つけたいから案内まで車で戻ろうと思った。

雨はザアザア、そして真っ暗。山の上って暗いのね~。街灯がないんだもの。その上一方通行でどこへ行ってよいのか分らない。確かこのあたりにキャンパスに戻れる道がなんてあやふやに運転していたら、後ろから来ていた車にきづかづ車線変更しようとして、もう少しでぶつかるところでした。(後ろの人運転うまい人みたいだった)思いっきり鳴らされ、怒鳴られ心臓止まるかと思いました。

息子は後部座席で、もう帰ろうよ~と不安そう。でも諦めない私。もう一回挑戦させて~このままで帰りたくないのよとひつこい私。結局あの山をグルグル2周もしたのに行きたいところに戻ることができませんでした。(慣れない人のためにもっと標識を100mぐらい手前に作って欲しい)

ようやく諦めがついて、帰宅を決意。雨の中帰りました。でも考えることはただ一つ、悔しい。この夕方だけでなく、一日中無駄にしたようで(これさえなければようこさんちに行けたのに~)自分に腹が立って仕方がない。

帰ってすぐSFUのサイトに行ってみた。それでも見つけられない。私って方向音痴だけでなく、コンピューターもだめなのねと。悔しさ増強。でもねSFUに行っている人たちってほとんどがいつもの道場から行っている人。どうして先週行き方をきいておかなかったのかね~と、そんな簡単な事をしなかったため、今日一日を無駄にしたんだと本当に情けなくて悔しい今日でした。

疲れた

絵里佳と2人きりになるのは約1年ぶり。去年は義姉が居候していて、その後はメイさんがやってきて、いつも誰かが家にいた。メイさんは休みを利用してお友達のところへお泊り、継子は実母の家、旦那は夜勤。今日は2日目。朝から晩までびっちりという感じで、あ~こんな気持ち忘れていたーと思わせられる日でした。

医者のところでチェックアップを済ませて、すぐ帰れば良いのに3箇所も買い物に寄って、帰ってきたときはもう4時半。急いで夕食の支度して、と思ったら二人きりなんだからあせらなくてもと、普段できないことをやりだした。ハムの漬け込みをしたり、冷凍にしてあったブラックベリーのジャムを作り出したり。やりだしたら止まらない。気づくと夕飯の時間はとっくに過ぎ、絵里佳はご機嫌斜め。2人で簡単に夕飯を済ませて(2人だからできること!)絵里佳は床へ。私はさらに家事を進める、パンを焼き、洗濯をして、パントリーを片付け、花の水変えなどなど。

夜勤の疲れをまだ引きずっているから、今日こそは早く寝るつもりだったのに、こうしてまだPCに向かっている、、、。やばい!早く寝なきゃ、、、。最近メイさんにしっかり頼って怠け者になっている自分を反省。

そうそう、買い物中に絵里佳が私の財布で遊びだし、気づいた時には私の大事なはじめての家族写真(AJがまだ6歳だったころ)がなくなっていた。店の中を歩き回って探してみても見つからない、諦めて帰りました。
絵里佳が昼寝から覚めると、胸ポケットからなくしたはずの写真がのぞいているのではないか!落としたのではなく、絵里佳が持っていたのね。寝ぼけ眼で抱っこをせがむ絵里佳。ポケットの中からのぞく古い写真。とてもかわいくてぎゅ~っと抱きしめてしまいました。今年は絵里佳も入ってみ~んなで写真撮るからね。
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