ホスピス、緩和ケア看護覚書*カナダ編

カナダでホスピス看護師をしています。2009年9月からバンクバーの某大学院 でMaster of Science in Nursing を始めました。End of Life CareのCNSになれるようにがんばります。半学生、半看護師の生活です。そして3児の母親でもあり、カナダ人の夫とは11年たっても熱愛中でごじゃいます。ブログに登場する人物名はすべて仮名です。

楽しかった休日

最後の夏休み。本当はキャンプに行くつもりだったけど、旦那の仕事が忙しくて、1週間も休みが取れないと、ウィスラーへ4日間行って来ました。

コンドを借りてゆっくりしました。キャンプと違って荷物が少なくていい!蚊にも刺されない!気楽に何でもできる!その上天気が良かった~。先月は寒かったし、雨にも降られて散々だったからね。

今回は熊を2回も見たよ。一回目はゴルフ場周辺を自転車でチャリチャリしていたら、2-3メートル先に後ろ足で立ち上がって前足を使ってむしゃむしゃブラックベリーを食べているの。何人もの人たちが立ち止まってみているのにもかかわらず、夢中で食べていました。こんなに近くで立っていて良いのだろうかと、とても不安でした。カメラを出したときには下の方のベリーを食べるために茂みの裏に入ってしまって、写真は取れませんでした。

二回目はBCハイドロのキャンプサイトの近くを車で走っていたら、カーブを曲がったところにいるではないですか!まだ成人していない小ぶりだったけど、毛がふさふさしていてかわいかった。ここも叫ぶ方が先でカメラは間に合わず。

帰りはHWY99を北に上がってHWY1を南下して帰って来ました。とても素敵な景色で大満足。今日は400kmも走ったのにいい子にしていた絵里佳に感謝。

さて、仕事に戻って次はワインフェスティバル旅行を目指してがんばるか~

夏日を楽しむ

もう夏が終わったかな~と思っていたら、とても素敵な日で、昼から急に泳ぎたい!と急にAlder Grove Lakeへ絵里佳、Brody、メイさんと4人で行ってきました。人工的に造った湖ということで、なんだか疎遠していたけれど、とっても楽しかった。

なんて言ったて、寒くない。今まで行った事のあるカナダの湖の中で一番暖かい。絵里佳は私の手を握りながらたくさん泳ぎました。そして、砂場がいい。みんなで砂山を作り、トンネルを掘って遊びました。砂遊び、水遊びの大好きな絵里佳も大満足。

たまり水かと思っていたけど、ちゃんとポンプがついていて、水をプールのように巡廻させているし、ほのかにクロリンの臭い。まあ、あれだけ人がいると、この方が安心できるかな。

家から車で20分だし、駐車場は大きいし、タダだし、きれいな、トイレと更衣室もあるし、ピクニックテーブルや林や、、、今年中にまた行くぞ~と思いました。


午前中は久しぶりに雑草館に剣道をしに行きました。2ヶ月以上のお休み。2~3回は週末に働いているのと、夏休みシーズンで継続して行くのはとても難しい。それでも修理に出していた防具が戻ってきたので、装着すると、師範にその年で練習そこそこで防具つけて張り切ると、アキレス切るから止めなさい、と言われしょんぼり。頭ではできると思っても、体がついていかないので、怪我をしやすいとか。そういえば、高校の剣道部の先生2回も切ったっけ。柔道やっていたおじさんも、バレーしていたおばさんも切ったっけと、師範の言葉をありがたく受け止めました。しかしながら、、、その年、、、てまた年の話しか~。もう若くないのね。週に2回ぐらいで一ヶ月通して稽古したら、つけていいよだって!フルタイムの仕事と、小さい子供と、習い事の多い子供を抱えては難しいよ~。と自分の言い訳に疲れ気味の私。外の人たちはどうやって自分の時間をつくるのかねー?

38歳になりました

2週間前になるけれど、38歳になりました。

もうすぐで30代も終わり、なんだか寂しい今年です。というのも旦那が40歳になり、最近歳のことばかり話す。最近2人とも忙しくて、2人して週に3回はジム通いをしていた2年前とは違い、運動不足。鏡の前に立っては張りのない体を見ては、このままではいけないと思うのだけれど、なかなか、、。

2人ともキャンプが好きなのに、今年は旦那がトラックの後ろからの物の出し入れが大変だったとか、床で寝るのがつらいとか、やたらに文句。

妊娠前は高齢でも、健康に気をつけているから、異常妊娠にはならないし、もう一人産めると、自信があったのに、今はない。

仕事場で若いのに、病気で死んでいく人を看取り、寿命って短くなったのかなーと思ってみたり。

いやだなーもっとはつらつとしたい!

ちなみに誕生日はFireworksを見に行って、私の大好きなレストランでおいしいものを食べて幸せでした。花火大好きっ子なので。

キャンプ

大好きなキャンプから帰って来ました。といっても今回は雨に降られて、ビーチを楽しんだのはたった2日。朝晩冷え込んで氷ができそうなほど、寒かった。子供たちはこんな天候なら予定より早く帰ろうよ!と言われるほどでした。

それなのに、帰りは晴天!暑くて運転中ぐったりするほど。人間いつもないものをねだり、それが手に入ると文句を言うという、習性は本当である。

そして帰宅。車二台で行くと、ついつい荷物も多くしてしまう。今回初めてクーラーも2箱持って行ったし、、。家中がキャンプで汚れたもので埋まってしまいました。

そして翌日はその片付け。洗濯、キッチン用品を洗ったりと、一日費やしてしまった。絵里佳がぐずっていたので、思ったよりはかどらず、イライラ。あ~どうしてキャンプなんてめんどくさいことが好きなのかねー。と自問自答する日でした。

ようやく片づけが終わり、ほっとする中、次のキャンプの計画を練る私。次は9月上旬、6日間の予定です。懲りない私です。

ジャムを作りました。

旦那とAJがジャムを作って欲しいと、ブラックベリーをたくさん摘んできました。

種がたくさんあってめんどくさいブラックベリーはね~面倒くさいわ、と嫌っていたけれど、道端で生い茂っているブラックベリーは”ただ”なので、倹約家の私には無視する事は出きない。それに、職場仲間が持ってきてくれた、ブラックベリーのジャムは確かにおいしかった。

そして初挑戦へ。よく洗って、砂糖を少しいれて弱火で煮ることしばらく。たくさんジュースが出てきて、それを濾して取り出す。ジュースの量を測り、レモン汁、砂糖やペクチンを入れてもう一度煮る。そして消毒しておいた容器に入れて終わり。思っていたより簡単だった。

作りながら、母のことを思い出す。春にはたくさんストロベリージャムを作ってくれた。うちの母親は料理挑戦家なので、昔からいろいろなものを作る人。今では珍しくないけど、私が小さかったころだから(30年前)、にんじん、トマト、かぼちゃなどでもジャムを作っていた。私の一番のお気に入りはいちじくジャム。大きないちじくがごろごろ入っていて、それをトーストの上にのせて食べるのが大好きだった。

だんなのお母さんも夏はたくさんの果物を買いこんで、缶詰やジャム作りをしていたそうだ。お店で売っている缶詰は食べたことがなかったそうだ。

私のつくったブラックベリージャムは案外においしくて、家族全員に大好評(ジュースを絞りだした時に絞りすぎたのか、かなり苦味が出て心配していた)。特にAJはお店で買ったのよりずっとおいしいと、お泊りに来ていた友達にもホームメイドよ!と自慢していた。

忙しい、忙しいと言い訳ばかりしていないで、ちょっとがんばってみると、子供たちに一つ思い出を作って上げることができるのねと思う日でした。
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