夜勤を終えて帰宅途中、またもや雪。カナダだからきっと雪はたくさん降るのでしょうと言われるけれど、それはプレーリーや東部。太平洋側のバンクーバーは山岳地帯を除いてはあまり降らない。しかし今年はよく降り、その上積る。雪に慣れてないバンクーバーっ子はちょっとした雪で交通が乱れ、事故も起る。私もその一人。

絵里佳を妊娠する前、大雪が(といっても30cm以下)続き、2夜目の夜勤の時、旦那に普通の乗用車ではなく、トラックを運転すればと勧められた。四輪駆動だし、車体がしっかりしているから万が一ぶつけられてもダメージが少ないからと言うのだ。納得して仕事場へ向かった。夜勤明け解けかけの雪が凍ってスケートリンクになっている上チラホラ降ってくる雪。緊張しながら時速40Kmというノロノロ運転で、 病院からハイウェイまで運転したことを覚えている。坂が多いので4駆も使った。ハイウェイまで来れば除雪もされているし、凍結防止剤もまかれているだろうと安心。ハイウェイに入る前に2輪駆動へ切り替え、ハイウィに入るから少しは加速しなきゃと60Kmまで上げた、進入路で突然コントロールを失った。氷の塊を踏んだようだ。車がクルクルドーナッツを描き出し、3回オーバーパス(ハイウェイにかかる橋)を見た。あ~このまま死ぬんだなと思って目をつぶったら大きな振動と共にトラックが止まった。ミディアン(上りと下りの間にある緑地帯、ハイウェイはだいたい幅が30-50mぐらいある)にお尻から落ちて止まったのだ。生きてた~とまずはホッとする。それでも、怖さから胸はドキドキ、体が震えているのがわかった。落ちてみて初めてこのミディアンって結構深いのね、とハイウェイを見上げた。ビュンビュン走る車をみて当てられなくてよかった。週末の朝で交通量が少ないことに感謝感激。

4輪駆動に切り替えて、そこから上がろうとするけど何せ草の上にべちょべちょの雪が積っている。ずるずるとおちていく。旦那に電話してどうしたら良いか聞いていると、ハイウェイパトロールの警察官に窓をノックされた。ショックで未だにドキドキしながら、事情を説明すると、あっさりスピードの出しすぎですね。過信している人が多くて困りますよ、と呆れ顔。60Kmで出しすぎですか、、、。その後は牽引車で道路まで引っ張ってもらい、警察の誘導で高速に戻った。牽引代が$80ぐらいで、待っている間にラジオの交通情報で自分のトラックのことが言われ、ヘリコプターに向かって手を振ってしまいました。恥ずかしさのあまりバカをさらすのは私か、、、。それから、警察の誘導があっても内側から加速する距離もなく、いきなりハイウェイに戻るのはとても勇気が要りました。何度も失敗して警察官にかなり飽きられて、半泣き状態。私まだショック中なんです~!って。それもなかなか加速がかからない上、エンジンもすごい音。何キロか走ってから、4輪駆動のローのままで走っている事に気づきました。止まることも出来ず(この状態から2駆に戻すためには止まってニュートラルにしなければならない)、すごい量のガソリンを使って次の出口まで行きましたよ。

それ以来、雪の日の運転は大嫌い。特にトラックは出来るだけ避けている。何でもうちのトラックは2駆の時、前輪駆動の上、キャノピー(キャンピングトレーラーでトラックの荷台に乗せるタイプ)も乗せれないような安定の悪いトラックらしくて(日本製のファンシートラックと呼ばれている)こういうときは荷台にたくさん重いものを積んで、後輪に重さをかけて重心の安定を図らないとお尻ふりふりになるそうだ。人間何でも経験です。横転することもなく怪我もなかったのだから、良きとしなければ。

今朝もボタン雪が降ってきて視界もとても悪い。どんなに嫌がられても安全スピードで行くぞ~と心がけた私。3台もミディアンや路肩に落ちている車を見ながらの帰宅でした。もう雪は十分です。

写真は前回の雪の時みりんさんの坊ちゃんと絵里佳で作った日本風雪だるま(こっちの人は3頭身で作るので、2頭身の雪だるまは変と言う)。いい味でてるでしょう~
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それからこちらはお兄ちゃんとうちの庭で。初めて自分の雪だるまを作りました。