子育て
ってお金がかかります。AJとBrodyが絵里佳の年齢だったころはプレゼントの相場は10-15ドルだった。今は20-30ドルだって。2倍だ。10年で物価が上がったといっても2倍には膨らんでいない。
誕生会の場所も家でするより、遊技場がある会場やプール、ジムなどを借りて行う人が多い。10年前に比べたら断然多い。クラス全員を招待してとか、招待者の人数も10人から20人とまるで保育園状態だ。
前日招待された誕生会はお誕生日のアレキサの好きな犬にすべてが統一されていた。犬の風船、犬のテーブルクロス、犬の紙コップにお皿、犬のナプキン、犬のパーティーハットに犬の誕生ケーキ。お返しのグディーバッグも犬尽くしだった。このグディーバッグも昔は5ドルぐらいでガムやキャンディーすぐ壊れてしまいそうな小さなおもちゃが入っていたぐらいだ。誕生日プレゼントの相場が上がるとともにこちらの値段も上昇。先月した絵里佳の誕生日会のグディーバッグは一人7ドルぐらいで終わらせた。しかし、このグディーバッグ!20ドルぐらいあるのではないかと思うほど。
犬の縄跳び
犬のメモリーマッチングカードゲーム
骨の形をしたクレヨン
犬の鉛筆二本
キャンディー一個
犬の人形3つ
犬のバウンスボール
骨の形をしたクッキー
犬のメモ帳
シール
刺青シール
シャボン玉セット
犬のランチマット
そして小さいおもちゃが数点と。これを来てくれた14人の子供たちに渡す。14x20=280ドル!?
で会場のレンタルと子供を仕切ってくれるインストラクターがきっと250ドルくらいかな?!食べ物や飲み物代と、、、、合計630ドル?!お金をかけすぎじゃないの?と思ってしまった。
食べ物は昼を挟めばピザかホットドッグ。チップスやクリームたっぷりのケーキ、ジュースやポップと体に悪いものばかりで誕生会が続くとAJはよく体調を崩していた。今年の絵里佳の誕生会は昼から行いケーキとジュースだけと決めた。心が引けたが、子供たちは遊ぶのに夢中になるし、ベジディップなどヘルシーチョイスにすると誰も食べないし、”気にしない、気にしない”と。結局バウンシーキャッスル(という膨らませて作るインスタントの遊び場)で遊ぶのに夢中で文句がでることはなかった。
私は近所のおもちゃ屋さんによく行くのだが、誕生会にお金がかかって、、、と話したらお店のオーナーにそういって愚痴るお母さんたちって多いのよね。で、やめたらどうですか?っとアドバイスしても”でも子供が不憫な思いをするのはいやだから”って買っていくのよね~うちの商売には良いけど、誰かが止めなければこのままずっとエスカレートしていくわよ、って言われた。う~んなんだか見栄をはる結婚式の会話みたい、、、。
来年の絵里佳のパーティーはプレゼントなし、その代わりグディーバッグもなし。絵里佳の誕生日を祝いに遊びに来てくれるだけでうれしいです、って言うのにしようかな~と考えさせられた。
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前回に引き続き、高校のお話。Elementaryでは学んでいる内容がわかっていようがいないだろうが学年は自動的にあがっていく。昔々はElementaryでも進級を保留させ同じ学年をもう一度させることがあったらしいが、生徒の社会性の発達のため(友達から別れる)そういうことをしなくなった。しかし高校はまったく違う。日本の高校に比べてもまったく違う。
入試なんてものはない。教室は先生によって決められていて、生徒が授業にあわせて移動する。コア科目以外は選択となり自分で選べるようになっている。同じ学年でもその選択した科目によってクラスメートが教室ごと変わる。選択クラスは時に学年を超えて生徒が混ざっていることもある。
で、そのコア科目。英語(日本でいう国語)、科学、数学、社会学でそれぞれGrade8,9,10、11、12と名前がついている。Grade9 の数学をとるためにはGrade8の数学を終了していなければならない。”終了”という意味は習得しているということ。一年授業に参加していても合格点をもらっていなければもう一度やり直しということだ。生徒の中には数学がどうしても苦手で他のコア科目は予定どおり進級しても数学だけは同じGradeを繰り返すなんて子もいるのだ。もちろん学校側も落第させるためにやっているわけではないので、サマースクールなるものを行い、パスできなかった子供たちにセカンドチャンスを与えるのだ。サマースクールは”できない子”だけのものではない。卒業間近になって進路を変えて大学のための必要単位が変わった分を取り戻すためにも来る子もいる。
6月中旬から9月の第一週とカナダの夏休みは長い。そんな中サマースクールに行く子供たちは7月に集中した授業を受ける。ここでパスできれば9月の進級を約束される。
で、うちのお坊ちゃまは”ナマケモノ”と辞書を開いたら出てくるような人で、提出物を期限通りに提出しない。テスト日を忘れてテストの準備もせずトライなんてことが日常茶飯事。Elementaryの時は先生がいろいろとフォローしてくれていたが高校では自主性を重んじているから、本人がしっかりしなければならない。もちろん私たちも親としていろいろしてきたけれど、歩きたくない馬を歩かせるのは簡単ではない。で授業が終わった時点でパスしたのは科学だけ。他の3科目はこの一年いろいろあったけど最後のテストをがんばれば大丈夫とまで言われていたからパスするだろうと思ったら3科目ともひどい点数を取ったらしい。
サマースクールに行くのならバケーションに一緒に行かれない、と私たちからも実母の家族からも言われていただけに本人はとてもショックを受けていた(そのくせにテストの前日は復習もせずテレビを一日中みていたくせに)。ところが、ところが先生からかわいがられていた彼は特別講習に呼ばれ今週は人が変わったように学校で朝早くから夕方まで勉強していた彼。で、もう一度テストを受け英語と社会はパス。数学は夏休み中にドリル本をこなして9月に試験をして決めますからだって。ラッキーだね~あの子。
高校という新しい環境で彼が進級できるかもしくは一年サバイバルできるか心配していたので、親としてもほっとした。
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AJとBrodyのYear Bookで驚いたこと。赤ちゃんと一緒に写真をとっている子の存在。そこには母になった喜びが書かれていた。
母になる喜び、、女なら誰しも感じることだろう。しかしこの子は高校生だ。AJによると現在妊娠中の子は二人もいるとか、、、。妊娠をしながら高校へ通う。日本なら考えられないことだ。
統計によると、カナダのティーン(15-19歳)による出産と中絶の比率は1000人に対して15-19人(27.9)。ほかの国と比べると、スェーデン(31.4)イギリス(60.3)アメリカ(61.2)。アメリカとイギリスの多さはダントツだ。日本は出産しかデータがないが1000人に対して4人だ。
カナダの比率は年々着々と下降している。1974年の調査結果は53.9%だったのでずいぶん減少したものだ。避妊薬と中絶が合法化されたのが1969年。妊娠率は減っても性交による感染症の率には変化がないとか。コンドームを使わない避妊が多いことをうかがわせる。旦那に聞いてみると、旦那が高校生の時クラスメートが妊娠してした。妊娠相手の男の子は責任を取り結婚をしたとか。親たちは「責任」をとることのできる二人を祝福したと聞く。しかし家族を養うために男の子は退学。その人はたちはその後どんな人生を送ったのだろうか。親も子供も幸せだったらそれで良い。しかし自分が誰かを模索するのがティーン時代だと思う。若年層のシングルマザー、離婚率などを考慮すると幸せに家族を築くカップルが少ないことを実感させられる。
中絶が合法化されても宗教的に中絶を許さない文化が強いカナダ。中絶することより出産することをサポートしている。だからか高校で堂々と母になった喜びを語れるのだろうか。私は中絶を賞賛しているのではない。中絶による身体的精神的ダメージを忘れてはいけない。大事なことは望まない妊娠をしないことだ。
こういう妊娠率の高さから性教育は早くから教育の場で行われている。正しい避妊、性病予防が基本だ。私も何度かAJとBrodyと話をした。アクシデント的な妊娠で人生が制限されないように、、、これが私たちの思いだ。さっきの旦那の同級生。彼の母親は”悪い影響を与えてはいけないから”と通信販売カタログの下着のセクションを見れないようにホッチキスで閉じていたとか。そんな母親の努力はどこへやら彼女を妊娠させてしまった。今はインターネットの普及で子供たちはどこでどんな情報と接しているのか、親のコントロールは届かない時代だ。隠すことや取り上げることより、オープンで困ったときに相談できる、そんな親子の関係でいたいと私たちは思っている。
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母の日はあんなにいたせりつくせりで、毎日母の日だったら良いのに、、、と思ったほどしてくれたのに、ひどい妻です。
しかし、そんな私とは大違いなAJが父の日は朝ごはんと夕食を作ってくれると、、、彼女もそんな年になったのね。
そんな年といえば、最近新しい彼ができたAJ。その父の日の夕食に彼を招待して良いか?と。私は仕事でいないし、その彼だって父親がいてわざわざ父の日に招待しなくても、、、と土曜日に私が料理して夕食に招待ということになりました。
まだ16歳だよ~いったいどんな会話をしたら良いのだろう、、、海苔以外なら何でも好きだから、お母さんの好きなものを作ってください、、、て。やっぱり洋食だよね~とメニューを考え中。
ちなみに旦那に”これって普通?16歳でも家族に紹介するわけ?”と質問。何でも珍しいとか。でもコソコソ付き合うよりオープンにしていた方が健全だから。それにAJにとってとても大切なことなようだからサポートしてあげようってさ。ヘイヘイわかりました。
Brodyがちくってきたので知ったのだけれど、前の彼がアメリカへ行く前我が家の玄関先でチュッチュしていたらしい。うち防犯カメラがあるんですけど、、、そんなことが玄関先で起こっていたとは露知らず。偶然にも先日防犯カメラのアップグレーイドが終わって画像も鮮明1秒間に撮る枚数も増えて(PCにつなぐタイプで1秒間6枚から22枚にあがった)動きも鮮明。ふふこれじゃあキスはできませんよ~AJに釘をさして置かなければ、、、。お父さんが防犯カメラの映像をみて倒れちゃうからね~続きを読む
月日はたっていくもので、絵里佳が5月で5歳になりました。9月からは幼稚園に通いだします。今まではプリスクールといっても一日2時間半。4歳児クラスでもたったの週に3日。そのプリスクールも来週で終了(こちらの夏休みはとっても長いので)です。幼稚園はフルタイムになり月曜日から金曜日まで一日中、学校です。キッズフリーの時間が戻ってくる!と思うと同時に早かったな~と節目のようなものを感じています。
ここの絵本の森と言葉のアトリエに通ったおかげで、日本語はばっちりの彼女。漢字は随分前から初めてかなりマスターしていた。ここ数ヶ月に急にひらがなに興味を持ち一生懸命がんばって今ではしっかり読めるほどに。私に似て負けず嫌いなのか、読めないときはかんしゃくを起こして泣くほど。読みたい気持ちが先走りして、言葉がついてこないからつらかったようです。最近は日本のおばあちゃんが送ってきてくれる絵手紙を自分で読めるようになったと誇らしげにしています。英語の方はこれまた良いプリスクールに恵まれ、ABCはもちろんわかるし書けるし3文字程度の言葉なら読めるようになりました。こうなると世界が広がるのかしゃべりながら綴りをみつけるゲームを一人でしています。たとえばモップをみると、MMM…oo…PPP…MOP!てな具合に。
で昨日ドライブ中。お母さんタクシーがいっぱい!TaTaTa …xxx…CCC 。お母さん変だよ最後にCがついていないよ、TAXIの文字を指差して笑わせてくれました。かわいいものです。
昨夜BrodyがYear Bookなるものを持ち帰ってきました。日本なら卒業アルバムだけどこちらは毎年全学年を含めて製作、販売する。AJの学年を見ていて驚きました。えーあの子がこんな風に!と昔のサッカー友達やデイケア友達を見つけては驚きの連続でした。昔の面影を残しながらでも確実に大人顔に成長した子供たち。AJだって随分変わった。Brodyも男の子から男に変わりつつある。あ~あっという間だ。
これは絵里佳が生まれた時、
そして今。大きくなるのは本当に早いものだ。あ、これ彼ではありません。プリスクールの遠足で先生に言われたとおり手をつないで次の場所へ移動中なだけです。後ろ姿もかわいい。
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