ホスピス、緩和ケア看護覚書*カナダ編

カナダでホスピス看護師をしています。2009年9月からバンクバーの某大学院 でMaster of Science in Nursing を始めました。End of Life CareのCNSになれるようにがんばります。半学生、半看護師の生活です。そして3児の母親でもあり、カナダ人の夫とは11年たっても熱愛中でごじゃいます。ブログに登場する人物名はすべて仮名です。

家族

継続

あともう少しでピンチヒッターの仕事が終わる、と思いきや隣町の病院で同じ仕事をしてほしいと頼まれてしまった。病休の穴を埋めるためだ。で期間は12月の上旬まで。病休の彼女には悪いが、やったーとうれしいのだ。だってこの楽しみを3週間で終わらせるのはもったいないからだ。

ということでこれまたしばらく月曜日から金曜日の仕事が続くこともうれしい。毎日家族と一緒に朝食を食べ夕食もともにするということは、とても大きい。12時間勤務では通勤も入れて14時間くらい家を離れるので子供と接する時間が少なかった。もちろん12時間勤務は休みも多いという利点もある。けれど疲れていたり家事に追われることが多く、トータル的にみても子供との時間が少ないように思える。それにしっかり週末、祝日が休みということもうれしい。不規則なスケジュールだと計画も立てにくいし、社会的にも孤立してしまう。だからこの普通の時間帯の仕事をこの上なく楽しむのだ。ふふ。

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家庭内暴力

最近身近なところで離婚が続いた。そのうち二件が家庭内暴力に関連して。そんなおかげでカナダで家庭内暴力がどのように扱われるのか知ったので、ここでちょっと。

家庭内暴力の通報で警察はすぐ飛んで来てくれる。よくあるのがことが大沙汰になったと通報したことを後悔する被害者が多い。すみません間違いでした、とつき返すわけにはいかない。そして被害者が「大丈夫です。私が間違えて通報しました」と言っても警察官自身が状況判断をして接触禁止令を出すことができる。7週間とか家に近づくことも許されない。だから例えば父親が子供や母親に暴力をふるい、接触禁止令を出されたら、父親が家から出なければならない。父親は親戚の家とか友人宅やホテル暮らしの7週間が待っているわけだ。これに反すると次の罰則が待っている。もちろん次の罰則も恐れず暴力がエスカレートすることもある。そういうケースのために子供連れで入れるシェルターも各市に備えてある。シェルターのセキュリティーは高く、簡単に訪れたりすることはできない。シェルターにはカウンセラーも常駐していて、心のケアやどんな保護が受けられるのか、離婚をした時にどんな権利が生まれるのかなどを丁寧に教えてくれる。

家庭内暴力の現場で通報せず、事後報告でも警察は動いてくれる。被害家庭の全員一人ずつと面接をして事情聴取後、逮捕とか接触禁止令の発令となる。面接官はトレーニングを受けた警察官だ。子供の発達段階なども踏まえてそのレベルにあった面接をしてくれる。

弱者が守られているのね、と安心する。

最近日本で続いた子供の虐待。カナダではこれもとても厳しく扱われている。子供の泣き叫ぶ声が続くのを聞きつければ警察を呼ぶのは市民の義務のようなものだ。暴力だけでなくニグレクトもだ。例えば学校の先生が異常に気づき通報すると、チャイルドサービスからカウンセラーが家の状況を見に来たり親と面接をしたりする。観察のポイントは安全な環境。衛生面、食物など生きていくために必要なものがあるのかなどだ。少しでも疑わしとチャイルドサービスによって子供は取り上げとなる。同僚でスエーデン出身の看護師がいた。彼女の母国ではサウナは赤ちゃんから大人まで楽しむものだが、カナダの公共の場では13歳以下の子供のサウナ使用を禁止しているところが多い。彼女の子供がサウナ中に痙攣を起こしてERへ連れて行った。痙攣は重篤なものではなくすぐ落ち着いたのだが、彼女を待っていたのは虐待の疑惑。子供をサウナに入れていたからだ。長く続く面接。私の文化ではこれは虐待ではない、と何度説明しても聞いてもらえなかった、と子供を危うく取り上げられるところだったとか。逮捕されることもなく子供と一緒に帰宅できたのだが、ひやひやする話だ。カナダは移民者でできた国。いろいろな文化が入り混じっている。日本では「しつけ」の延長線上、手や頭をパシっとたたいたり、声を上げたりすることを異常と思う人はいないと思うけれど、それをここですると「普通」とはとられないのでご注意を。

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またひとつ年をとりました

先日42歳になりました。そして今年もしっかり祝ってもらいました。恒例のバンクーバー一泊旅行デート。ウフッこれに限ります。

お泊りはCoast Coal Harbour Hotel. 同系列のデンマンには泊まったことはあるけれど、ここは初めて。日本領事館の前。いつの間に建てたんだろうと、と思うほどコールハーバーは変わっていた。最上階の部屋から眺めながら昔はここ鉄道の最終地点とと工事現場じゃなかったかな~と。カナダへ来て12年もたった。オリンピックもあったから私が来たころに比べてずいぶん変わったな、としみじみ思った。部屋からはスタンレーパークやノースショアが見える。天井から床までガラス張り、目の前をさえぎる高層ビルディングもなく、ため息が出るほど素敵だった。どこにも行かずここにずっといるだけでも楽しいかもと思いながらホテルをでる。

そして向かったところがCirque du SoleilKoozaを観に行きました。楽しかった~子供のころ一度観たことがあるサーカス。大人になってもやっぱり楽しい。ハラハラしたり驚かせたり(ウエブサイトにいってみたら、ぜひみてもらいたいのがWheel of Death.車輪みたいな枠の中でジャンプするの。中でさえはらはらしたのに車輪の外でジャンプされると、こっちもひやひや。ケーブルも安全ネットもないんだもの。くにゃくにゃの体を持つ3人の女の子は10、14、15歳だって!空中ブランコの子は熟女だと思いきや17歳!若いね~6歳のときにここにやってきたのだそうだ。ここではちゃんと子供たちは学校にも行って、それから練習に励むとか。ステキな寮もあるんだって。全世界から参加している人たち。すごいね~)笑わせてくれる楽しい時でした。プロのショーマンシップというのは本当に見ごたえがあるものだと感心。子供たちを連れてきたら喜ぶだろうな、来年は家族できてみようか、とも思った。気に入ったので子供たちのお土産にDVDを買った。




夕食は私のリクエストでデンマン通りにある金魚。しゃれた居酒屋ブームのバンクーバー。その中でも一番人気のここ。最近ここの坦々麺にはまって、、、、。いろんなお酒を飲みながらおなかがはちきれそうになるまで食べた。ホテルまで歩いて帰ろうとコールハーバーのシーウオールをテクテク。潮風が気持ち良い。素敵なヨットや大型の船を見ながらホテルまで夜の散歩。

朝はゆっくりしてルームサービスを頼み素敵な景色を眺めながら朝食。このホテルはチェックインは3時でアウトは12時。値段もお手ごろでぜひチェックしてみて!BBQランチパーティーの予定がなければ、きっとプールでひと泳ぎしたりしてなかなか帰宅しなかったかも(後ろ髪を引かれるような思いでパーティーへ)。

毎年ながら素敵なデートを計画してくれる旦那に感謝感激。そしてそれに協力してくれる子供たちにも感謝。今年も充実した一年を送るぞ~

 

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父の日もうすぐ

父の日だと知らず仕事を入れてしまった、ごめんよ~旦那様~
母の日はあんなにいたせりつくせりで、毎日母の日だったら良いのに、、、と思ったほどしてくれたのに、ひどい妻です。

しかし、そんな私とは大違いなAJが父の日は朝ごはんと夕食を作ってくれると、、、彼女もそんな年になったのね。

そんな年といえば、最近新しい彼ができたAJ。その父の日の夕食に彼を招待して良いか?と。私は仕事でいないし、その彼だって父親がいてわざわざ父の日に招待しなくても、、、と土曜日に私が料理して夕食に招待ということになりました。

まだ16歳だよ~いったいどんな会話をしたら良いのだろう、、、海苔以外なら何でも好きだから、お母さんの好きなものを作ってください、、、て。やっぱり洋食だよね~とメニューを考え中。

ちなみに旦那に”これって普通?16歳でも家族に紹介するわけ?”と質問。何でも珍しいとか。でもコソコソ付き合うよりオープンにしていた方が健全だから。それにAJにとってとても大切なことなようだからサポートしてあげようってさ。ヘイヘイわかりました。

Brodyがちくってきたので知ったのだけれど、前の彼がアメリカへ行く前我が家の玄関先でチュッチュしていたらしい。うち防犯カメラがあるんですけど、、、そんなことが玄関先で起こっていたとは露知らず。偶然にも先日防犯カメラのアップグレーイドが終わって画像も鮮明1秒間に撮る枚数も増えて(PCにつなぐタイプで1秒間6枚から22枚にあがった)動きも鮮明。ふふこれじゃあキスはできませんよ~AJに釘をさして置かなければ、、、。お父さんが防犯カメラの映像をみて倒れちゃうからね~続きを読む

あっという間に

月日はたっていくもので、絵里佳が5月で5歳になりました。9月からは幼稚園に通いだします。今まではプリスクールといっても一日2時間半。4歳児クラスでもたったの週に3日。そのプリスクールも来週で終了(こちらの夏休みはとっても長いので)です。幼稚園はフルタイムになり月曜日から金曜日まで一日中、学校です。キッズフリーの時間が戻ってくる!と思うと同時に早かったな~と節目のようなものを感じています。

ここの絵本の森と言葉のアトリエに通ったおかげで、日本語はばっちりの彼女。漢字は随分前から初めてかなりマスターしていた。ここ数ヶ月に急にひらがなに興味を持ち一生懸命がんばって今ではしっかり読めるほどに。私に似て負けず嫌いなのか、読めないときはかんしゃくを起こして泣くほど。読みたい気持ちが先走りして、言葉がついてこないからつらかったようです。最近は日本のおばあちゃんが送ってきてくれる絵手紙を自分で読めるようになったと誇らしげにしています。英語の方はこれまた良いプリスクールに恵まれ、ABCはもちろんわかるし書けるし3文字程度の言葉なら読めるようになりました。こうなると世界が広がるのかしゃべりながら綴りをみつけるゲームを一人でしています。たとえばモップをみると、MMM…oo…PPP…MOP!てな具合に。

で昨日ドライブ中。お母さんタクシーがいっぱい!TaTaTa …xxx…CCC 。お母さん変だよ最後にCがついていないよ、TAXIの文字を指差して笑わせてくれました。かわいいものです。

昨夜BrodyYear Bookなるものを持ち帰ってきました。日本なら卒業アルバムだけどこちらは毎年全学年を含めて製作、販売する。AJの学年を見ていて驚きました。えーあの子がこんな風に!と昔のサッカー友達やデイケア友達を見つけては驚きの連続でした。昔の面影を残しながらでも確実に大人顔に成長した子供たち。AJだって随分変わった。Brodyも男の子から男に変わりつつある。あ~あっという間だ。

これは絵里佳が生まれた時、

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1歳

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2歳


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3歳


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4歳


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そして今。大きくなるのは本当に早いものだ。あ、これ彼ではありません。プリスクールの遠足で先生に言われたとおり手をつないで次の場所へ移動中なだけです。後ろ姿もかわいい。

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ハンディな旦那様

うちの旦那はとても手先が器用なのです。昔から大工仕事が好きで我が家のガラージも彼が建てました。キッチンテーブルやキャビネット、彼が自分で作ったものはたくさんあります。リノベーションも得意です。以前住んでいた家は内装を改造してとても素敵な家になりました。

今の家に住んで5年。ガラージに予定より長い年数とお金をかけてしまい、思ったように内装は進んでいません。で、新しいソファーを買ったときテレビがついてきて、エンターテイメントキャビネットを作ることにしました。テレビもステレオもドアを閉めればみんな消えちゃうそうしたかったのです。

これが改造前。


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でこれが完成品。カスタムメイドでこういうものはビルトインファニチャーを呼ばれます。


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テレビを見るときはここを開けて、


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ここを引っ張ると
CDDVDがきれいに収納されています。


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日本のたんすみたいで素敵でしょう。こういうスタイルをクラフツマンスタイルと呼びます。


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ちなみにステレオのスピーカーも彼が作りました。コーヒーテーブルも彼が作りました。

私も旦那も木が好きなのでこういう木目がみえる家具に囲まれるとほっとします。ありがとうね!旦那様~(<-今日は様付き)

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